訪問による鍼灸（はり・きゅう）
（訪問 鍼灸）

「ツボ」の考え方の一例は「圧痛・硬結」を感じる場所、いわゆる「凝り」の部分となります。

　「凝り」とは筋肉が部分的に緊張が高まり、血液の流れ、神経の圧迫、神経の伝達を阻害している部位になります。

　川の流れに例えると「よどみ」と言われる場所です。

　この場所に鍼（はり）の刺激、お灸の温熱刺激を与える事で、流れを良くします。

　「凝り」を解消する事で、体の代謝を改善し、「よどみ」がない、血液、神経伝達の巡る体にしていきます。

●鎮痛作用

　体表面の感覚神経を刺激する事で、中枢神経を介して痛みを抑制する鎮痛効果を発揮します。

●血流増加作用

　血管透過性を行進させ、血管拡張により発痛物質の代謝が高まって鎮痛効果や血行促進を高めます。

●生体防御作用（ヒートショックプロテイン）

　お灸では、熱刺激による組織損傷で細胞修復機能が活性化して、免疫機能が高まります。

●抗酸化作用

　艾（もぐさ）に含まれるポリフェノールが、活性酸素を抑制する事で、、細胞膜の酸化による老化、動脈硬化等を予防します。

●抗疲労効果

　血流を高め疲労物質の代謝を高めます。

●自律神経調整作用

　体表から感覚神経を介した刺激で、内臓機能の調整を促します。

●抗炎症作用

 

【参考文献】

『はりきゅう理論』医道の日本社

『ここまでわかった灸の科学-基礎から臨床へのフィードバック-』第48回全日本鍼灸学会学術大会

『灸研究の現在』第52回全日本鍼灸学会学術大会

　訪問による鍼灸治療を行っていますので、ご自宅で受ける事ができます。

　当センターでは、鍼灸治療を健康保険で受ける事ができる為、ご負担が少なく施術を受ける事ができます。

　この場合は、医師の同意書が必要で、連携をして治療提供してまいります。

　急性症状や辛い時は、予約患者様がいなければすぐに対応します。この場合は、健康保険が使えない場合もあります。

　無料体験も行っていますので、お気軽に効果を実感してみてください。